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2017年02月09日

生き残り訓練として!

最近の仁太丸
浮き漁礁マグロ釣り
キハダマグロ30キロぐらい!

ごだいルアーでゲット!

大金久の沖でジギング

イソマグロ

20キロぐらい!

ごだいがゲット!


じんだいごだい
潜りイショトフォ捕り!


1日の作業の締めは
ペット「めぇ」の散歩

には、まだ、なつかないが・・・
じんだいにはなついている?!


先週の31日
町村議会議員研修会に参加のため鹿児島市に出張

議会報告会の中で
議員の出張は何してるのか、わからん・・・」と言う意見がたくさん寄せられた。

なので、
これまでは、内容を要約して報告していたが、これからは加えて出張復命書を掲載していきます。

講演①「これからの防災・危機管理」~個人の備えと組織の対応~
講師は防災システム研究所所長の山村 武彦 氏
●災害に備えるとは大規模災害に備えるということ。
●食糧備蓄は3か月分必要。最低でも1週間分は備蓄してほしい。備蓄品があると救援物資として使用もできる。
●地震は必ず起こると思って真剣に準備をしてほしい⇒悲観的に準備して楽観的に生活をする。
●災害の発生は夜間が多いので、夜間の災害訓練も必要
●災害に遭遇すると茫然自失し体が動かず、判断能力を喪失する方も多い。
●地震の大揺れでは立ち上がることすらできず、避難できない。
●助けることができるのは近くにいる人。近くにいる人を助ける。⇨近助
●避難訓練は実践的に考え、生き残り訓練として取り組むべき



講演②「不良長寿のすすめ」
講師は順天堂大学名誉教授の奥村 康 氏
●脳のホルモンを活性化させることがアンチエイジング(若返り)につながる。
●コレステロールのメリットは頭の回転が良く、陽気で、おもしろい性格になることなど。デメリットは発がん率が上がり、脳の血管が弱くなることなど。
●飲酒で脳細胞は弱くなる。
●外からの刺激を与えると脳は活性化し、認知症対策にもなる。
●ガン細胞を殺すのがNK(ナチュラルキラー)細胞だが、加齢やストレスでNK細胞は弱まる。
●声を出して笑うことがNK細胞を強くする


防災についての講演で得た災害からの教訓や先進事例など、議会の議論にも取り上げていきたい!

以下は今回の主張復命書
平成29年2月9日
出 張 復 命 書                                                                                                                          
大和村議会議員
勝山 浩平
町村議会議員研修会参加のため
■1月31日(火)13:30~16:45                                                                                    
■ホテルウェルビューかごしま(鹿児島市)

行程
【1月31日(火)】
奄美発09:10→鹿児島着10:05(JAC)
宿泊 サンデイズイン(鹿児島市)
【2月1日(水)】
鹿児島発13:20→奄美着14:25(JAC)

内容                                                   
1.演題「これからの防災・危機管理」~個人の備えと組織の対応~
講師:防災・危機管理アドバイザー、防災システム研究所所長 山村 武彦 氏
災害に備えるとは大規模災害に備えるということ。
食糧備蓄は3か月分必要。最低でも1週間分は備蓄してほしい。備蓄品があると救援物資として使用もできる。
人は都合の悪い情報を無視し、自分に都合よく考えがち。災害に対する住民の意識啓発が市町村での防災訓練
地震は必ず起こると思って真剣に準備をしてほしい⇒悲観的に準備して楽観的に生活をすること。
避難所で亡くなる方(阪神大震災922人、東日本大震災1805人)が多く、災害直後も95%の被災者は自宅で暮らしているので、災害発生後の対処訓練に加え、災害予防訓練や在宅避難生活訓(1日中、電気・ガス・水道・電話を止めて暮らす)も行うべき。そうすることで住民が何をするべきか教訓を得ることになる。
糸魚川大火の教訓(消防水量の不足、ゴーグルが無く消火にあたる団員の目の負傷)
避難経路は土砂災害を想定して確保するべき。
今の建築基準は連続地震には耐えられず、地域別の耐震係数もあてにならない。
災害の発生は夜間が多いので、夜間の災害訓練も必要
避難所での女性用トイレは男性用の3倍は必要
集落ごとに氏名、年齢、職業、特技などを記載した持ち出し可能な世帯名簿を作成し、災害時に備えること。
避難訓練では車が使用できるかなど実践的に考え、生き残り訓練として取り組むべき。
想定している津波の高さは2倍になると考えるべき。
災害に遭遇すると茫然自失し体が動かず、判断能力を喪失する方も多い。
地震の大揺れでは立ち上がることすらできず、避難できない。
災害の騒音で人間の声は全く届かない。
ガラスの飛散防止対策を行うべき。助成している自治体もある。
防災のために家の片づけを行い、不要なものは捨てること。
助けることができるのは近くにいる人。近くにいる人を助ける。⇨近助
住民の安心と安全を守るために、これまでの災害の教訓から課題を学び、強化しなければならない。
各消防分団の要望に応じて装備品の充実が必要
本村の避難場所は山沿いの高台が多い。土砂災害を想定した避難経路の確保が必要

2.演題「不良長寿のすすめ」
講師:順天堂大学名誉教授 奥村 康 氏
脳のホルモンを活性化させることがアンチエイジング(若返り)につながる。
21世紀の医学は再生医療と心の医学(人の性格と寿命の関係など心の動きが体に与える影響)
コレステロールは全てのホルモンの原料となる。
コレステロールのメリットは頭の回転が良く、陽気で、おもしろい性格になることなど。デメリットは発がん率が上がり、脳の血管が弱くなること。
タバコを吸う方はパーキンソン病や認知症などにほとんどならない。
飲酒で脳細胞は弱くなる。
外からの刺激を与えると脳は活性化し、認知症対策にもなる。
体内で作られる細胞の不良品がガン細胞
ガン細胞を殺すのがNK(ナチュラルキラー)細胞だが、加齢やストレスでNK細胞は弱まる。
声を出して笑うことがNK細胞を強くする。
心情は映るので、なるべく明るい人の側にいること。気・心の持ち様が体に影響を与える。

以上


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携帯電話 090-4773-5175
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